SPITZ − 2nd Single 「夏の魔物」

この曲は、「夏にシングルが出したい」というメンバーの意向によってリリースされたらしい。
そんな理由か!と突っ込みたくなるが、まあいいだろう。

いや、これがスピッツなんだよ。
絶妙な風景描写とセンチメンタルが重なった歌詞。
あくまでもメインはバンドサウンド。
心の隙間をすり抜けて行くようなマサムネの歌声。

まずは歌詞。
タイトルにもなっている「夏の魔物」は、いろいろと議論の的になっている。
「殺してしまえばいいとも 思ったけれど 君と似た」夏の魔物。
これは、流産した子供の事を歌っているという説が一般的だ。
つまり、「僕」と「君」の子供が出来たのだが、「僕」はその子供をおろして欲しいと思っている。
「僕」がようやく子供の事を受け入れる気持ちになったときに、その子供は死んでしまう—。

という妄想も出来たりするのである。
まあ、マサムネの歌詞は下手に詮索しない方がいいのかもね。

リズム隊も軽快。
マサムネのヴォーカルも爽やか。
夏にピッタリの、初期の名曲である。
カルピスかなんか飲みながら聴いてみてもいいよね。

夏の魔物
B00005FN48 スピッツ 草野正宗

ポリドール 1991-06-25
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おすすめ平均star
star奥深く眠るせつなさ
starいつ聴いても新鮮しかも感動的
star夏と魔物。

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