アナ − 3rd Album「DRILL」
1.SHIFT – ★★★★
ガリガリと唸るドリルギターから、打ち込みのドラムを経て生音へ移行する。
生音と打ち込みの音が程よくミックスされている。
イントロの後2分半、同じメロディーをループして終わる。
この曲だけで、このアルバムを印象づけている。
2.SLOW – ★★★★
ベースのイントロがカッコいい。「はいはいはい…」というサンプリングは面白いと思う。良いのかどうかは別として、曲の中で妙に印象に残る。
ソリッドなギターとボーカルの上に、何処か湿った感じのメロディーギターとシンセサウンドが重なる。
サビでの転調が良い感じ。「一転」、と言った感じ。
3.光 – ★★★★☆
ミドルテンポで、打ち込みに重点を置いたような感じ曲。
和音のメロディーを奏でるギターがループして、脳内に確かなイメージを残す。
終始ふわふわ言っている電子音が良い。
4.FAST – ★★★★★
サンプラーとギターサウンドの重なりが活かされている曲。
サビのメロディーと歌詞が白眉。「いつか忘れて灰になるのに」。
アルバムとしては、ある意味捻くれた曲が続くので、休息が欲しいところでもある。
5.OK(2006) – ★★★★
ゆったりとした長尺曲。
どこか聴いた事の有るようなメロディーに乗せて歌われる。
スローテンポでチルアウト。
6.LAST SCENE – ★★★
トレモロのかかったシンセのサウンドが特徴。
ただ、少ししつこさが有るかな、と言った印象を持った。
曲の最後で少しなごんだ。渋谷系って感じ。
ちなみに、ボーカルの大久保氏は、オザケンが好きなようです。
7.DRAMA – ★★★★
この曲良いなあ。
シンプルで、綺麗なギターサウンドに乗せて、これまた綺麗な旋律を歌い上げる曲。
後半のサンプラーサウンドも、今までの流れの締めくくり的な感じで何か良い。
8.ANOTHER LAST SCENE – 採点無し
#6のメロディーそのままに、アウトロ曲として使っている、と言った感じだろうか。
最後はノイズまみれになって終わる。
感想 – ★★★☆
一曲一曲の完成度は高いが、アルバムとしては微妙といった感が否めない。
#1「SHIFT」の完成度がもの凄く高いだけに、後で何かインパクトを期待してしまうのだが、さしたるインパクトはないような気がする。
ただ、サウンド面でのギラギラした初々しさとかが好き。
アルバムとしては、「FLASH」の方が好きです。
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