ZAZEN BOYS − 1st Album 「ZAZEN BOYS」
- 2007年 2月16日
- カテゴリー : ZAZEN BOYS
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NUMBER GIRLとともに、今一番ハマっているバンド。
ボーカルはナンバガとおなじく、向井秀徳。
その歌声はラップ。というより念仏と言ったほうが良いかもしれない。
トリップ状態になるよ。
じゃあ、レビュー。
1.Fender Telecaster – ★★★
いきなり轟音。それがしばらく続いた後、0:57あたりからテンポが変わり不思議な動機に。
そして、1:50あたりからやっと歌が入る。しかも、裏声で。
『6本の狂ったハガネの振動』とか、ZAZEN BOYSにはおなじみになっている歌詞が出てくる。
最後のほうに念仏ラップも入る。
2.USODARAKE – ★★★★
ギターとドラムで『ダダダッダッダダッダダッ!』というふうに始まる。
六拍子+変拍子という、ヘンな表紙が妙に耳に心地よい。
Aメロでのボーカルは、バリバリ鳴らす伴奏に関係なく念仏ラップを歌う。
そして、サビで『この世の沙汰は嘘だらけ』という風にぶちまける。
NUMBER GIRLとは全然違う感じ。
唸り声や、『うぉーい』というハミング的なボーカルも、ザゼンではおなじみ。
最後にボーカルは少し小細工を聴かせてくれる。おもしろい。
3.The Days Of NEKOMACHI – ★★★★
『猫町』はナンバガ時代からおなじみの単語。
この曲でも独特のビートが炸裂。
#2、#3は、初めて聴いた人にはきついかもしれない。
4.YURETA YURETA YURETA – ★★★★★
変拍子のロック。はじめはやっぱり呟くような念仏ラップ。
サビはびっくりするほどキャッチー。
六本の狂ったハガネの振動 揺れる脳細胞
YURETA YURETA YURETA
初めての人も入りやすいかもしれん。
5.COLD SUMMER – ★★★
ギターをガチャガチャかき鳴らすロックだよ。
歌詞はなんかスゴい。
提灯が安らかにとっても静かに光ってる
線香が絶えていたので俺はそれに火をつけた
線香消えたら 大変だ!!
線香消えたら先祖が盆に返れない!!COLD SUMMER
というふうな。
6.開戦前夜 – ★★★★
なんか閑散としているような。
歌というより語りのような。
聴いてみてください。
7.INSTANT RADICAL – ★★★★
まずかけ声で笑える。『サンケーヨミウリ』と聴こえますよ。
シャウトがスゴイ。
何か全体的に闇の空気が漂う。
8.MABOROSHI IN MY BLOOD – ★★★★★
ギターがちゃがちゃ
↓
念仏ラップ
↓
キャッチーな旋律
というかんじ。
ドラムのイナザワが気持ちよくガンガン叩いてる。
9.IKASAMA LOVE – ★★★★★
良曲が続く。
1:30〜の、『ふっ、あっ!え、うおーい』みたいなキャッチーなメロディーに乗った唸り声が面白い。
10.SI・GE・KI – ★★★★★
ズブズブとした安定感のあるベースから入り、おなじみの『繰り返される諸行無常 甦る性的衝動』。
そして、念仏。
SIGEKI,SIGEKI,SIGEKI,SIGEKI,SIGEKIが欲しくてたまらんの。
という所が何とも好き。
11.KIMOCHI – ★★★★
この前この曲で椎名林檎とセッションをしていた。
なので、知ってる人もいるかもね。
ほとんど裏声。
…伝えたい 俺のこのキモチを
貴様に伝えたい 俺のこのキモチを
ちょっとセンチなメロディーに乗せる。
12.WHISKY & UNUBOBRE – ★★★★★
ライブで非常に盛り上がる。
酔いながら歌っているようだ。
もしかしたらレコのときも酔っていたのかも。
そのくらいなんか『トンでる』歌。
間の手を入れるコーラスが面白い。
13.自問自答 – ★★★★★(+★)
スゲエ。圧倒的なスケール。
「冷・凍・都市・から」というカウントから、ズブズブのイントロ。
歌詞にはいろいろな物が詰め込まれている。
いくつかのストーリーを詰め込んだような。
自分的には、
新宿三丁目の平和武装や 片目がつぶれた野良猫が発する体臭や
堕胎手術や 30分間25000円の過ちや
陰口叩いて溜飲を下げとる奴らや 徒党を組んで安心しとる奴らや
さりげなく行われるURAGIRIや 孤独主義者の下らんさや
自意識過剰と自尊心の拡大や 気休めの言葉や 一生の恥や 投げやりや 虚無や繰り返される諸行無常や
というところの伴奏の無いフレーズが大好き。
歌詞に注意して聴いてね。
衝撃を受けてしまうかもしれない。
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