Home > Archives > 2008-02-17

2008-02-17

I wanna knockin’ door on heaven. “HELPLESS”(Syrup16g「HELPLESS」)

Syrup16gの新譜、スルメだったみたいだ。
何度か聴き返すたびに、ちょっとずつ良くなっていく。

はっきり言って、この新譜「syrup16g」を聴いたとき、僕はこのアルバムを、微妙だと思った。
確かに、そこにあるのはSyrup16gの新譜だ。それは確実に喜ばしいことだ(同時にそれが最後であるという悲しみも伴いながら)。
だけど、新譜を初めて聴いたとき、そこにあるのはいままでのSyrup16gとは別物だった。
ポップなアレンジに、メジャーちっくなジャケとかサウンドとか。1stの頃にあった『頽廃』は、陰すら見えなかった。

でも、こうして(今ヘッドフォンで聴いてます)聴き返してみると、やっぱりSyrup16gだ、と思えた。
それを明確に感じられたきっかけは、この記事の題名にもなっている「HELPLESS」だ。
「結局は一人」であると言いながら、諦めながらも、きっちりと前を向いている音楽を奏でている、これが新しいSyrup16gなんだ、と。
その「HELPLESS」、最後の「tell me way」で(この部分を、五十嵐はまるで固いものに叩き付けるかのようにこの歌詞を叫んでいる)、自分の中で何かがほどけたような気がした。

ほんとうのところ、この新譜の発売日、手に入れてすぐにレビューをしてやろうと思った。だけど、できなかった。
このアルバムを「正当に」評価できるかどうか、僕には自信がなかった。というより、絶対に正当に評価できないだろう、と思った。
いままでも、もちろん正当にアルバムとかシングルをレビューしているという自信はない。
基本的に好きなものばかりレビューしているので、自然と「星四つ」「星五つ」評価が増えてしまう。ミーハーレビューもいくつかある。
そして、所謂スルメ盤、スルメ曲に関しては、かなり『不当な評価だ』『こいつ、ちゃんと聴いているのか』と思われている方も多いのではないか、と思う。
たまにレビューを修正することがあるのは、そのためだ(くるりの「アンテナ」は、未だに評価の付け方がよくわからない)。
Syrup16gの新譜も、そうやって僕の中で、「正当に」評価できる自信が、あまりにもなかったので、レビューするのが延び延びになってしまった。

僕のレビューを見ていただいて、「聴いてみようかな」「お、コレいいかも」と思っていただけるのがとても嬉しい。掲示板でも書いたが、まさに「レビューサイト冥利に尽きる」だ!
そういったお客様のためにも、きちんとレビューをしなくてはいけないな、と思っている。

長文、乱文失礼しました。
そろそろ、Syrup16gもレビューしたいと思います。まさに、「これで終わり」です。「さあ 終わりにしよう」です(「イマジネーション」より)。
いや、いいアルバムです。ホントに。
何度も言うことになってしまいますが、レビューを見て、そのアーティストを好きになってくれると、ほんとうに嬉しいです。
これからも宜しくおねがいいたします。

SUPERCAR − 9th Single「WHITE SURF style 5.」

ジャケの神々しさは異常。

WHITE SURF style 5.

1.WHITE SURF style 5. – ★★★★★
高速のビートに、浮遊感漂うシンセと、バンドサウンド。
前作に続き、テクノ方面を攻めてきた。
前作もかなり激しかったが、今回はその過激さと、プラス、なにか『やわらかさ』みたいなものを感じる。
トランス方面にも傾いている感が。

2.Pink Rock – ★★★
イントロからノイズ。
初期のノイジーなギターサウンドをもう一度再現してみました、そういう風な曲。
悪くないが、#1と比べると、どうも何かなあ。

3.Gumnova – ★★★★
イントロがカオス。
ギターをがしゃがしゃとかき鳴らす。
「え?え?」とか思っている間に、その「がしゃがしゃ」を動機として、曲を作ってしまう。
かなり不協和音が響く。

SUPERCAR − 8th Single「FAIRWAY」

Mix違いで4曲入っていますが。

FAIRWAY

FAIRWAY – ★★★★☆
バリバリの4つ打ちの曲。
それにいつものノイジーなバンドサウンドが被る。
前期から中期の架け橋となる曲。
曲全体を4つ打ちで縛っているため、独特の統一感と言うか、まとまりを感じる。
サビの高揚感が好き。

Home > Archives > 2008-02-17

BBS

Blog Parts


あわせて読みたいブログパーツ
Links
Feeds

Return to page top