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2008-12-06

日記 #081206

今日はテスト明けという事で、自転車でさすらう。書いてる自分でも意味が分からない。
「テスト明け→さすらい」。どういうことだ。
さしたる理由は特にないです。

書いて提出した小説が、もう本当に実験作みたいな感じなので、自分で「あれでよかったのか」と絶賛後悔中。絶対先輩に叩かれるって。覚悟しとけよ自分。みたいな。
しかし、好きな事を好きなだけやれないって言うのは若干違和感を感じるというか、文化系然としてないと言うか。まあ、文章のレベルを上げたくて書いた小説だから、しょうがないんですけどね。よし、今からなんか書くかな。

そして、久々に「僕らの音楽」にて、向井と椎名林檎が共演している動画を見る。Kimochiは名曲。
だがZAZENとしては1stより今の路線の方が断然好み。
もともと椎名林檎がナンバガの1ファンだったんだってね。っていうのは前にも書いたような気がします。

People In The Box − 3rd Album「Bird Hotel」

frog queen

1.完璧な庭 – ★★★★
硬質なギターのイントロから、エモーショナルなサウンドへ変化し、焦燥感溢れるAメロから「君の声はこの世界にない」というフレーズを繰り返すBメロ、そこからサビへ、流れるように進んで行く。
1stフルを経て、演奏力もそうだが構成力も格段に上がっていると思う。
前述の「君の声はこの世界にない」という歌詞の、「この世界に、ない」という区切り方が凄く印象に残る。

2.海抜0m – ★★★★
nhhmbaseの2ndを想起させるようなガリガリに音を変えたギターのイントロから、落ち着いた曲展開に。
サビではピープル節と言っていい、例の高音ボーカル。
このバンドはボーカルの高音の繊細さがまた良い。スピッツやAPOGEEの線の細さとはまた違う感じ。

3.レントゲン – ★★★★☆
アルペジオをループさせるギターが印象的。
Bメロで飛ぶように転調して、サビでもまた転調するという展開。
なにげにBメロは7拍子なのだが、それを感じさせないほどしっかりと、曲に巧く馴染ませている感じ。

4.月曜日消失 – ★★★★★
和の雰囲気のあるギターのメロディーが特徴的。
シンプルで、かつ少しのズレもブレも無いような、そういう曲の感じが良い。
彼らの、この曲のような繊細な曲はとても良いです。

5.昏睡クラブ – ★★★★★(+★)
パンクとはまたちがう、真っ直ぐな曲調と、サビの轟音が特徴的。
ボーカルを重ねたのが凄く効果的だと思う。透明感が出てる。
スピード感もあって、凄く好き。

6.ヨーロッパ – ★★★★
なにやら歌詞が長いな、と思いきや、途中でポエトリーディングが入る。
途中まで少しずつ盛り上がり、今にも轟音が来るか来ないかスレスレというところで、鳴らさないままサビを終わらせ、ふたたびAメロに回帰し、二回目のサビが終わったところでテンポを変え、詩の朗読が入る。
なんというか新しい試みで良いと思う。

感想 – ★★★★☆
今までの二作と比べてどこか重さがある。
同じところを堂々巡りしているような、爆発するかとおもいきや何も起きないような、もどかしさや焦燥感が良い。
透明感のある優しい旋律や、他のバンドの追随を許さないほど純粋かつ唯一無二なギターロックさは健在。
「A SIDE SPIRIT」収録の「ユリイカ」「見えない警察のための」ともまた違う路線。
僕は好きなアルバムです。

彼らのブログに、「『Bird Hotel』は、ピープルの到達点であり、本当の始まりのように感じています。いつまでも完成されず、変化し続ける生き物の誕生です。」と書いてあるが、確かにそうだ、と思った。

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